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孫興民の市場価値は1032億ウォン、EPL25位

孫興民の市場価値は1032億ウォン、EPL25位

Posted January. 09, 2020 07:51,   

Updated January. 09, 2020 07:51

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国際サッカー連盟(FIFA)が孫興民(ソン・フンミン=28、トッテナム・ホットスパー)の市場価値を今年も1000億ウォン台と評価した。

FIFAの教育研究機関であるスポーツ研究国際センター(CIES)が8日に発表した報告書「2020年の欧州5大リーグ選手の予想移籍金」によると、孫興民の移籍金を7850万ユーロ(約1032億ウォン)と評価した。所属クラブの同意なしに孫興民と契約するためには年俸を除いて、この程度の金額をトッテナムに払わなければならないことを意味する。ただ、昨年の9330万ユーロ(約1219億ウォン)よりは下がった。

それでもプレミアリーグ、リーガ・エスパニョール、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アンの全選手のうち54番目で、プレミアリーグでは25位の金額だ。CIESは5000万ユーロ以上の移籍金が予想される選手だけを選んだのだが、アジア選手では孫興民が唯一だった。

2015年に3000万ユーロ(約392億ウォン)の移籍金でドイツのレバークーゼンからトッテナムに移籍した孫興民の移籍金は、2017年に4480万ユーロ(約523億ウォン)まで跳ね上がり、2018年のジャカルタ・パレンバン・アジア大会で金メダルを獲得した直後は1億230万ユーロ(1337億ウォン)まで高騰し、最高額を記録した。

一方、フランスのキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)は昨年に続いて最高額を記録した。プレミアリーグを代表するストライカーのラヒム・スターリング(マンチェスター・シティ)とモハメド・サラー(リバプール)がそれに続いた。サラーと息を合わせている「セネガルの至宝」サディオ・マネ(リバプール)が5位にランクインした。

昨年12月23日のチェルシー戦で退場されて3試合出場停止処分を受け、6日のサッカー協会(FA)カップのミドルズボロー戦で復帰した孫興民は12日、今季に本拠地で無敗行進を続けながらリーグ首位を走っているリバプール(19勝1分け)を相手に傷ついた自尊心の回復を目指す。トッテナムは直近の3試合で1勝1分け1敗と不調だ。

孫興民は負傷で離脱したハリー・ケインに代わって最前線ストライカーとして出場する可能性が高い。相手守備のマークが集中するしかない。これを克服しながら、サイドと連携しながら得点まで狙わなければならない。孫興民は、「我々はケイン以外にもアタッカーとしてプレーできる選手が多い。どんな状況下でも戦って競争する準備ができている」と意気込みを語った。


兪載泳 elegant@donga.com