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途中交代のロナウドが「無断」帰宅、最長で2年間の出場停止処分も

途中交代のロナウドが「無断」帰宅、最長で2年間の出場停止処分も

Posted November. 13, 2019 08:34,   

Updated November. 13, 2019 08:34

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サッカーの「スーパースター」クリスティアーノ・ロナウド(34=ユベントス、写真)が「無断」で途中帰宅し、懲戒処分を受ける危機に見舞われている。

ロナウドは11日、イタリア・トリノの本拠地アリアンツスタジアムで行われたACイランとのセリエA第12節で後半10分、パウロ・ディバラと交代された後、ベンチに戻らずロッカールームに直行した。その後、ロナウドはスタジアムを後にして帰宅したと、地元メディアが報じた。ロナウドの行動は、試合後に抜き打ちで選手を選んで実施するドーピング検査を拒否する行為で、セリエA規定違反という見方がある。セリエA事務局がロナウドに対して最長2年間の出場停止処分を下すこともあり得るとの見方も出ている。

ロナウドは、最近自分を頻繁に交代しているユベントスのマウリツィオ・サッリ監督に対して不満を抱いていたと言う。イタリアの名門クラブを何度も采配してきたアルベルト・ザッケローニ元ACミラン監督は、「ユベントス選手たちは、監督が選手の機嫌を伺うことなく競技力の面で決定することを望むだろう」と言い、サッリ監督がロナウドに振り回されてはならないと指摘した。


李沅柱 takeoff@donga.com