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仁川発KTX、2025年開通を目標に実施設計着手

仁川発KTX、2025年開通を目標に実施設計着手

Posted September. 09, 2019 08:38,   

Updated September. 09, 2019 08:38

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水仁(スイン)線の仁川松島(インチョン・ソンド)駅と京釜(キョンブ)高速鉄道とを繋ぐ仁川発高速鉄道(KTX)事業が、基本設計と駅舎増築設計の公募手続きを終えるなど、拍車をかけている。

仁川市は、仁川発KTXが2025年の開通を目標に実施設計に入ると、8日明らかにした。市は、仁川発KTXの開通に合わせて、仁川駅〜永宗(ヨンジョン)ハヌル(空という意)都市〜仁川国際空港を結ぶ第2空港鉄道の建設も推進することにした。

仁川発KTX事業は、総事業費3936億ウォンをかけて、水仁線松島駅〜草芝(チョジ)駅〜漁川(オチョン)駅の34.9キロ区間に6.3キロの路線を追加建設して、京釜高速鉄道と直接つなげる事業だ。政府が2715億ウォン、韓国鉄道施設公団が1221億ウォンをそれぞれ負担する。

公団は、仁川発KTX事業の基本設計案を用意して、5日、仁川延壽(ヨンス)区役所で住民150人余りが参加した中、「仁川発KTX直結事業説明会」を開いた。続いて6日は京畿安山(キョンギ・アンサン)、華城市(ファソンシ)の住民を対象に説明会を開いた。

仁川発KTX事業は、高速鉄道のアクセスが困難な仁川と安山などの首都圏西南部地域の住民のために推進されるプロジェクトで、ソウル駅や龍山(ヨンサン)駅、光明(クァンミョン)駅に行く不便が解消される。


車埈昊 run-juno@donga.com