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MeTooドキュメンタリー映画「ワインスタイン」

MeTooドキュメンタリー映画「ワインスタイン」

Posted September. 05, 2019 07:36,   

Updated September. 05, 2019 07:36

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2017年10月、米ニューヨークタイムズやニューヨーカー誌が暴露した大物映画制作者ハーヴェイ・ワインスタインの性スキャンダルの報道は、ハリウッドだけでなく、全世界を賑わせた。グウィネス・パルトロー、ユマ・サーマン、レア・セドゥなど、知る人ぞ知る有名俳優たちも被害事実を暴露して、「MeToo(#MeToo)」に参加した。100人にのぼる被害者が現われ、ワインスタインが映画界の女性を対象に約30年間日常的に行ってきた醜い犯罪は「MeToo運動」の震源地となった。

ワインスタインのセックススキャンダルと没落を描いた映画を韓国国内でも会うことができる。26日に公開するドキュメンタリー映画「ワインスタイン」は、「グッド・ウィル・ハンティング」「キル・ビル」などの大型映画の制作者として活動したワインスタイン事件の顛末を扱った。

英BBCが制作し、ウルスラ・メクパルレイン監督が演出を引き受けた今回の作品には、ワインスタイン事件を最初に報道してピューリッツァー賞を受賞したニューヨーク・タイムズのジョディ・カンター、メーガン・トゥヘイ記者とニューヨーカーのローナン・パロ―記者が参加した。俳優パス・デ・ラ・ウエルタ、ロザンナ・アークエットなどの被害俳優たちの証言も盛り込まれた。

この映画は、第35回米サンダンス映画祭を通じて初公開した。国内では、先月29日から今月5日まで行われた第21回ソウル国際女性映画祭で最初に披露した。


李?? baltika7@donga.com