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ウォリアーズが先勝、 NBAプレーオフのウェスタン・カンファレンス・ファイナル

ウォリアーズが先勝、 NBAプレーオフのウェスタン・カンファレンス・ファイナル

Posted May. 20, 2022 09:25,   

Updated May. 20, 2022 09:25

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鋭い攻撃力を誇る米プロバスケットボール(NBA)、ゴールデンステート・ウォリアーズが守備でウェスタン・カンファレンス・ファイナルで先勝した。

ウォリアーズは19日、ホームの米カリフォルニア州サンフランシスコ州チェイスセンターで行われたNBAウェスタン・カンファレンス・ファイナル第1戦で、主力たちの均等な得点と組織的な協力守備でダラス・マーベリックスに112-97の大勝を収めた。

ウォリアーズにはステフィン・カリー、マーベリックスにはルカ・ドンチッチという確実なエースがいる。これらのエースを封じ込められるかどうかが勝利に直結する試合で、ウォリアーズが守備の集中力でマーベリックスを上回った。第1クォーターにアンドリュー・ウィギンス(19得点)がカリーの動きを利用して10得点を記録し、28-18でリードしたウォリアーズは、第2Q半ばまでカリーとウィギンスの得点でリードを維持した。ところが第2Q後半の終盤、ドンチッチの3ポイントと得点が相次いで決まり、追撃の流れを許した。ドンチッチは前半だけで18点を入れた。

危機感を感じた第3Qにウォリアーズは、ドンチッチを完全に消した。ドンチッチが同僚のスクリーナーを利用した2対2攻撃を展開したが、マークマンが変わる瞬間、ドレイモンド・グリーンとウィギンスがアシスト守備で取り囲んだ。焦ったドンチッチが第3Qが始まるやいなや、失策2つを犯し、マーベリックスの攻撃がこじれ始めた。この隙を狙ってカリーの3ポイント2本とクレイ・トンプソン(15得点)の得点が決まり、64-47に点差が広がり、ここで勝負は事実上終わった。

前半に無得点に止まったトンプソンは、第3Qだけで11点を挙げた。ドンチッチは、第3Qが遅れてようやくアシスト守備が入る前に、早く反対側にいる同僚に外郭シュートのチャンスを与えたが、成功率が落ちた。ドンチッチ(20得点、7リバウンド)は第3Qで2得点に止まり、失策は4つも犯した。第4Qにも無得点で沈黙した。


兪載泳 elegant@donga.com