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ネイバー「投資したスタートアップの企業価値は1兆3000億ウォン」

ネイバー「投資したスタートアップの企業価値は1兆3000億ウォン」

Posted June. 09, 2021 08:14,   

Updated June. 09, 2021 08:14

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ネイバーは、年内に完成する京畿道城南市板橋(キョンギド・ソンナムシ・パンギョ)にある第2社屋の一階をスタートアップ専用空間にすることにした。スタートアップとの協力によりシナジーを出し、買収合併(M&A)も積極的に検討すると明らかにした。

ネイバーのスタートアップ養成組織「D2SF」は8日、発足6周年を迎えて成果を公開した。D2SFが同期間投資したスタートアップは70社であり、投資額は計400億ウォン規模だった。これらの多くは起業したばかりか、起業を目前にしている初期段階の技術スタートアップだった。ネイバーD2SFのヤン・サンファン・リーダーは、「投資会社の生存率は99%、後続投資誘致の成功率は70%、全体企業価値は1兆3000億ウォンという成果が現れた」と話した。

成長の勢いを見せているスタートアップも目立った。最近800億ウォンの投資を誘致した韓国半導体スタートアップ「ヒュリオサAI」は、2019年当時、韓国企業としては唯一グローバル人工知能(AI)チップベンチマークテスト(MLPerf)に参加して、イメージ分類部門で1位を獲得した。同型暗号技術基盤のマシンラーニングソリューションを開発している「デサイロ」も、セキュリティ分野の学術大会で1位となった。ヤン・リーダーは「ショッピング、ウェブトゥーンなどの主力事業と関連して、M&Aにも積極的に取り組みたい」と語った。


金聖模 mo@donga.com