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金賢美・国土部長官「金浦・坡州などの不動産の異常兆候時には対策」

金賢美・国土部長官「金浦・坡州などの不動産の異常兆候時には対策」

Posted June. 27, 2020 08:16,   

Updated June. 27, 2020 08:16

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金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官は、「6・17不動産対策」の発表時に規制地域から外されて、住宅価格が上昇している京畿金浦(キョンギ・キムポ)と坡州(パジュ)などの非規制地域について26日、「異常兆候が現れれば、いつでも追加措置を取ることができる」と語った。

金長官は同日、とあるラジオ放送に出演して、風船効果が現れているという指摘について、「二つの地域(金浦、坡州)だけでなく、他の地域もモニタリングしている」とし、追加規制の意志を明らかにした。

金浦市の公認仲介業界によると、不動産対策発表前に、3億ウォン後半〜4億ウォンだった相場が、今では4億ウォン後半まで上昇した。金浦漢江(ハンガン)新都市のロッテキャッスルの専用面積84平方メートルは23日、4億8000万ウォンで売買された。公認仲介業者の関係者は、「規制地域に指定される前にいち早く購入しようとするニーズが集中して、呼び値は5億ウォンまで上昇した」と語った。

風船効果が顕著な金浦と坡州は今後、調整対象地域に指定される可能性が高いと予想される。6月第4週(22日基準)の金浦市の週間マンション価格の上昇率は1.88%で、週間統計を取り始めて以来の最高値となっている。坡州市の週間マンション価格の上昇率は0.27%で、その前週の上昇率(0.01%)から急騰した。その直前の3ヶ月間の住宅価格の上昇率が、消費者物価上昇率の1.3倍を超えれば、調整対象地域となる。


金鎬卿 kimhk@donga.com · 柳原模 onemore@donga.com