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「息子の50億ウォン退職金」疑惑の郭尚道元議員に保釈

「息子の50億ウォン退職金」疑惑の郭尚道元議員に保釈

Posted August. 09, 2022 08:26,   

Updated August. 09, 2022 08:26

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京畿道城南市大庄洞(キョンギド・ソンナムシ・テジャンドン)開発の民間企業「火天大有(ファチョンデユ)資産管理」から約25億ウォン(税引前約50億ウォン)の賄賂を受け取った疑いで起訴された郭尚道(クァク・サンド)元「国民の力」議員(写真)が8日、保釈された。

ソウル中央地裁刑事合意22部(李準哲部長判事)は、「証人尋問を終え、保釈の条件として期待できる出席の担保、証拠隠滅防止などの関連事情を総合して、保釈を許可する相当な理由がある」とし、郭氏の保釈請求を受け入れた。郭氏は今年2月4日に拘束収監され、8日に京畿道儀旺市(ウィウァン)のソウル拘置所から釈放された。

保釈を許可した裁判所は、郭氏に保証金3億と証拠を隠滅しないという誓約書を提出させた。裁判所の許可なく住居地を移したり出国したりできず、事件関係者と接触しないという条件もついた。

郭氏は2015年3月、大庄洞開発の民間企業公募の前に、火天大有の大株主のキム・マンベ氏(収監中)から「火天大有側コンソーシアムの代表企業であるハナ銀行がコンソーシアムに残るようにしてほしい」という請託を受け、その代見返りに火天大有に入社した息子を通じて退職金などの名目で約25億ウォンを受け取った疑いで起訴された。

郭氏はこれまで、裁判で公訴内容を全て否認した。郭氏は先月27日に行われた保釈審問でも、「私がしたことは一つもないのに174日間拘束された」とし、「血を吐くような思い」と述べた。


キム・テソン記者 kts5710@donga.com