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チャンネルA「都市漁師」のNFT発行へ、メタバースプラットフォーム製作も

チャンネルA「都市漁師」のNFT発行へ、メタバースプラットフォーム製作も

Posted January. 19, 2022 08:54,   

Updated January. 19, 2022 08:54

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チャンネルAのバラエティ番組「私だけを信じてついて来て、都市漁師」(木曜日午後10時30分放送)の非代替性トークン(NFT)が発行される。「都市漁師」は、俳優の李德華(イ・ドクファ)や、コメディアンの李敬揆(イ・ギョンギュ)らが出演する釣りバラエティ番組で、現在はシーズン3まで放送されるほど人気を博している。

チャンネルAとNFTプロジェクトのトレジャーズクラブは18日、「都市漁師の知的財産権(IP)を活用して、国内初の『ジェネラティブアート』バラエティNFTを制作して、来月末に発行する予定だ」と明らかにした。「ジェネラティブアート」とは、コーディング技術を利用して、アルゴリズムをもとに作品を生成するアート。都市漁師からインスピレーションを得たイメージをコンピューターに入力すれば、任意でそれぞれ異なるデザインの新しいイメージを作り出す手法だ。都市漁師のNFTは、プラットフォーム「オープンシー」を通じて約5000個が販売される予定だ。

都市漁師のIPを活用したメタバースマップも制作する。トレジャーズクラブは、今年第2四半期(4〜6月)に独自のメタバースプラットフォームを作り、都市漁師はじめ様々なコンテンツの空間(マップ)を設ける計画だ。これに先立って発行された都市漁師のNFTは、メタバースの中で様々なアイテムとして活用できる。

チャンネルA側は、「NFTとバラエティ番組が結合し、チャンネルAのIPを拡張することになった」とし、「これを通じて新しい楽しさと方向性をお見せしたい」と明らかにした。トレジャーズクラブ側は、「NFTをメタバースと連携して、NFTの取引がより活発になることを願っている」と話した。

トレジャーズクラブは、情報技術(IT)スタートアップ「ジェイサイエンス」傘下のNFTプロジェクトで、最近、映画「特送」のNFT3021個を発行し、わずか1秒で完売した。カカオエンターテインメントのウェブトゥーン「抜け殻の公爵夫人」のNFTも、22日に7777個を発行する予定だ。


キム・テオン記者 beborn@donga.com