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DFになった孫興民、45分間シュートは1本だけ

DFになった孫興民、45分間シュートは1本だけ

Posted July. 11, 2020 09:16,   

Updated July. 11, 2020 09:16

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トッテナム・ホットスパーの孫興民(ソン・フンミン=28)が5試合連続で沈黙した。10日、ボーンマス・バイタリティ・スタジアムで行われたボーンマスとのプレミアリーグ第34節で枠内シュート「ゼロ」を記録し、0-0で引き分けた。

孫興民は後半開始と共に途中出場したが、得点には絡めなかった。今季リーグ戦で9ゴールを9アシストを記録している孫興民だが、4季連続の二桁得点は次戦に預けた。トッテナムは9位(勝ち点49)で順位を一つ下げた。

トッテナムは18位で降格圏にあるボーンマスを相手に支配率64%と大きくリードしながらも、枠内シュートは1本もない消極的な試合展開だった。孫興民は4-3-3フォーメーションの最前線にいるハリー・ケインをサポートする左サイドアタッカーとして途中出場したが、守備タスクが主体となり、トッテナムの左サイドから攻撃もエネルギーを失った。サッカーデーター専門サイト「フースコアードドットコム」によると、孫興民の動きはハーフライン下の自陣の左サイドで目立った。直前の試合でGKウーゴ・ロリスと衝突したことを意識したためか、後半28分にはボールを奪われると、守備陣営の最後まで全力疾走して守備をする姿も見えた。

トッテナムは、あと4試合を残している。4位のレスターシティとの勝ち点差は10で、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得も事実上遠のいた。


兪載泳 elegant@donga.com