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全北、「優勝DNA」でリーグ4連覇達成

全北、「優勝DNA」でリーグ4連覇達成

Posted November. 02, 2020 08:51,   

Updated November. 02, 2020 08:51

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「ミスもサッカーの一部だ。俺達には1位になる能力がある!」

 “실축도 축구의 일부야. 우리에겐 1위가 될 능력이 있어!”

全北(チョンブク)と蔚山(ウルサン)の今季レギュラーリーグ最後の対戦(第26節)が行われた先月25日、グスタボがPKを外し先制点を逃した全北だが、前半を終えた選手たちの口からこういう言葉が出てきた。昨年まで3年連続優勝を果たした全北が醸し出している自信は「優勝DNA」と呼ばれている。全北は結局、後半に途中出場したバロウの決勝ゴールで勝利し(1-0)、1位を奪還し、1日の最終戦で4連覇を果たした。

2018年から全北でプレーしているホン・ジョンホは、「(優勝)経験者たちが求心力を発揮しているうちのチームは強いチームに強くて、勝たなければならない試合は必ず勝つ」と話した。第26節で対戦したチームとのベスト11を比較した時、全北はKリーグ優勝を味わった選手が8人もいたが、蔚山は3人だけだった。蔚山の主軸、李青龍(イ・チョンヨン)とGKチョ・ヒョンウはリーグトップレベルだがKリーグでは優勝経験がない。

勝負所で強い集中力を見せた全北は、今季に蔚山と3度対戦し平均14本のシュート(蔚山は9本)を浴びせて全勝した。ジョゼ・モライス全北監督は、「どの選手も優勝は難しいだろうと否定的に考えていなかった。これこそが真の1位メンタルだと感じた」と話した。


鄭允喆 trigger@donga.com