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仁川空港の発着枠、65回から70回に拡大

仁川空港の発着枠、65回から70回に拡大

Posted December. 20, 2019 08:04,   

Updated December. 20, 2019 08:04

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外国人観光客の訪韓促進を図るため、来年から仁川(インチョン)国際空港の発着枠(1時間当りの離陸又は着陸の回数)が時間当たり65回から70回に拡大される。国土交通部は19日、このような内容を盛り込んだ「航空産業競争力強化方策」を、同日開かれた国政懸案点検調整会議で確定したと発表した。

強化方策によると、来年の仁川国際空港のスロットは時間当たり5回増える。発着枠が5回増えれば年間航空便数が約1万6000便増える効果がある。このため、航空会社の年間売上は1兆2000億ウォンが増え、このうち韓国航空会社の売上は年間7700億ウォン増加すると、国土部は予測した。

深夜時間帯に発着する旅行客のための深夜リムジンバスの運行を増やし、航空チケットの発券網と韓国鉄道公社(コレイル)発券システムを連携したサービスを来年上半期中に実施し、外国人の鉄道予約の不便を改善する方針だ。

中国の地方空港(北京、上海、広州を除く)と国内空港(仁川と金浦を除く)間の就航自由化を実施し、インバウンド(外国人の訪韓)の活性化を図る。金海(キムヘ)~フィンランド・ヘルシンキ(来年7月)と大邱(テグ)~シンガポール路線など中長距離国際路線の開設を推進する。


柳原模 onemore@donga.com