米下院東アジア太平洋小委員長に「知韓派」のアミ・ベラ氏を選任

米下院外交委員会は１３日、東アジア太平洋小委員会の委員長に知韓派のアミ・ベラ議員（５４・民主党・カリフォルニア州）が任命されたことを明らかにした。

ベラ氏は同日、声明を出し、「アジアは世界で最も重要な地域の一つであり、米国と深い関係を結んでいる」とし、「委員長を務めることになり光栄だ」と明らかにした。そして、「アジア太平洋地域の同盟国およびパートナーとの関係を強化するために、米国の政治・軍事・経済的手段が効果的に利用されているかチェックする」と付け加えた。

２０１３年に下院入りしたベラ氏は元医師だ。米議会の代表的知韓派議員とされる。知韓派議員の会「コリア・コーカス」の共同議長を務めている。今年、日本の輸出管理の厳格化で日韓関係が悪化すると、「いずれも米国の重要な同盟国であり友であり、今後もそうだ」とし、米国の前向きな役割を求めた。米朝両国が対話を続けるには、文在寅（ムン・ジェイン）大統領が乗り出さなければならないとも主張した。


崔智善 aurinko@donga.com