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ロナウドが代表戦で99得点目

Posted November. 19, 2019 08:37,   

Updated November. 19, 2019 08:37

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「横取り選手に変身した」

ポルトガル代表の主将を任されたクリスティアーノ・ロナウド(34)の99試合目の代表戦でのゴールを巡り、得点を盗んだと批判の声があがった。

ロナウドは17日、ルクセンブルクとのユーロ2020予選B組のアウエー戦で後半41分、ポルトガルの2点目を決めた。ポルトガルは2-0で勝利し、5勝2分け1敗(勝ち点17)でウクライナ(6勝2分け、勝ち点20)に次いで組2位で本大会進出を決めた。

ロナウドは歴代2番目の代表戦100ゴール達成を目前にしている。世界記録は引退した元イラン代表のアリ・ダエイ氏が保持している109ゴール。欧州選手では、これまで代表戦で100ゴールを超えた選手がいなかった。「伝説」ディエゴ・マラドーナ氏(アルゼンチン)とペレ氏(ブラジル)の代表戦得点は、それぞれ34得点と77得点だ。ライバルのリオネル・メッシ(アルゼンチン)は69得点を記録している。

ロナウドはディオゴ・ジョッタ(23)が放ったシュートがGKの手に当たってゴールに向かうところを、駆け込んで足を当てた。英紙「ザ・サン」は、放っておいてもゴールになるボールを触ったとして、ロナウドがジョタの代表戦初得点を横取りしたと激しく批判した。

同紙は「ロナウドがラムジーした(Ronaldo did a Ramsey)」というファンの嘲弄も紹介した。英国出身でイタリアのセリエA、ユベントスでロナウドと一緒に活躍しているMFアーロン・ラムジーは7日、2019~2020欧州チャンピオンズリーグD組のロコモティブ・モスクワ戦でロナウドのFKがGKの手に当たって股を抜けるところを駆けつけて押し込んだ。このため、ラムジーはゴールを奪ったと批判され、ポルトガルのメディアはラムジーを「犯罪者」と表現した。「ラムジーした」とは、当時の状況になぞって逆に揶揄したものだ。ロナウドが100得点に挑戦するポルトガル代表戦は来年3月に予定されている。


李元洪 bluesky@donga.com