旧正月連休中にソウルでは多彩な文化イベントが催される。
15~17日、興宣(フンソン)大院君が住んでいたソウル市史跡第257号の雲峴宮(ウンヒョングン)では、「戊戌年萬福雲興雲峴宮のお正月祭り」が開かれる。雲峴宮の庭で伝統国楽のハンマダンが繰り広げられる。餅つきなどの伝統遊びも体験できる。ソウル市役所地下のソウル市民庁では18日までに、若い芸術家の公演が開かれる。民俗遊びの体験イベントも開かれる。
16日、ソウル敦化門(トンファムン)国楽堂では「お正月:遊び」のイベントが待っている。 「韓服デザイナー、ヨベク・ソンオクと一緒にする風呂敷パフォーマンス、五色の花」では、五色風呂敷でポケットやヘアピンなどを作ることができる。牙箏、大芩をはじめ、国楽演奏も味わうことができる。
ソウル歴史博物館は17日正午、「お正月迎えのハンマダン」を開催する。公演会場でテッキョンや演劇・喜劇などを観覧できる。体験会場では板跳び、凧作りを体験できる。
漢城百済博物館も同日正午 から、「お正月博物館の大宴」を行う。農学が繰り広げられ、ユッ作りをはじめとする工芸も学ぶことができる。投壺、チェギチャギ、コマ回しのような子供の伝統遊びも楽しめる。
16、17日に南山(ナムサン)韓屋村では、「お正月の過去と現在」行事が行われる。かつて旧正月に行われていた凧揚げなどを楽しむ「オールドゾーン」と、行動認識ゲームや映像メールを送るような最新の遊びができる「ニューゾーン」で構成されている。
詳細イベントについては、ソウル文化ポータル(culture.seoul.go.kr)で確認できる。ソウル市の関係者は、「ソウル都心で伝統文化を楽しみながらお正月を送ってほしい」と話した。
金단비 kubee08@donga.com