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「私はコブとは呼ばない」 ティム・クック、酷評のアイフォン・バッテリーケースを擁護

「私はコブとは呼ばない」 ティム・クック、酷評のアイフォン・バッテリーケースを擁護

Posted December. 14, 2015 07:18,   

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最近発売されたアップル「アイフォン6s」のスマートバッテリーケース(写真)が、出っ張った背面デザインのため「コブ(hump)」という異名までつけられ、笑いものにされると、アップルのティム・クック最高経営者(CEO)がイラッとした。

10日(現地時間)、シーネットなど外国メディアによると、クックCEOは9日、地元メディアとのインタビューで、「消費者らがケースを巡って、『コブみたいだ』と噂しているのを知っている」とした上で、「私は(ケースを)コブとは呼ばないつもりだ」と話した。

アップルが8日に初めて披露したスマートバッテリーケースは、背面の真ん中の部分だけが盛り上がっているデザインとなっているため、酷評を受けている。英紙ガーディアンは、「いつも洗練したデザインを披露してきたアップルの足跡を考慮する時、理解しがたい製品だ」と評した。バッテリーの容量も1877mAhで、市場で販売されているほかの補助バッテリーよりはるかに小さいのに、販売価格は99ドル(約11万6800ウォン)もあり、価格議論まで起きている。

クックCEOは、「従来のバッテリーケースは、外面が全て硬くて、アイフォンをはめたり抜いたりするのが難しい」と言い、「そのため、我々は大変な洞察力を発揮して、スマートバッテリーケースに柔らかいシリコン素材を活用した」と主張した。