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ソウル市と北京市、大気の質改善で「統合環境チーム」設置へ

ソウル市と北京市、大気の質改善で「統合環境チーム」設置へ

Posted November. 05, 2015 07:08,   

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ソウル市と北京市の環境問題を話し合うための協議機構が作られる。

朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は4日、北京市で王安順市長と会談し、両市の環境チームを立ち上げるための了解覚書を締結した。これを受け、ソウル市の気候環境本部と北京市の環境保護局は、スクラムを組んで環境保護政策をはじめ技術、情報、人材の交流を行う。環境チームが設置されれば、両市が設立した統合委員会は、経済チーム、文化チーム、教育チームなど全部で4つになる。

両市は、了解覚書を締結した後、「ソウル・北京、大気の質改善フォーラム」を開催し、都市の大気質改善に向けた対策について本格的に話し合った。同日のフォーラムでは、土壌の復元や廃棄物の処理、大気改善など環境関連製品を扱う韓国企業10社あまりが参加し、「環境産業輸出商談会」も開かれた。

朴市長はフォーラムで祝辞を述べる中で、「研究員と民間企業の優秀技術を活かして両都市の大気汚染を改善するための技術を共同で研究することになるだろう」と言い、「両都市がシナジー効果を出して優秀な技術が開発されることを期待する」と話した。



balgun@donga.com