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399本塁打の李承鎏、400本目の生け贄は?

399本塁打の李承鎏、400本目の生け贄は?

Posted June. 02, 2015 07:21,   

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三星(サムsン)ライオンズ・李承鎏(イ・スンヨプ)のプロ野球史上初の400本塁打達成が秒読みに入っている中、どのチームが大記録のお相手になるのかに注目が集まっている。三星は今週、ロッテ、NCと相次いで3連戦を行う。両チームはいずれも李承鎏の本塁打と縁が深い。

400本塁打の生け贄になる可能性が一番高いのはロッテだ。ロッテは、NCに先立って、2日から4日にかけて三星と3連戦を行う。李承鎏が399本の本塁打を放つ間、一番多くの本塁打を与えたのがロッテだ。

李承鎏はロッテと対戦した212試合で67本を放った。2003年に李承鎏がシーズン本塁打アジア記録を達成した試合もロッテ戦だった。そのとき、李承鎏を相手したロッテ投手のイ・ジョンミンが400本塁打を控えて李承鎏と再会するかどうかにも見所だ。李承鎏が20試合で9本塁打を記録した「約束の地」浦項(ポハン)球場でロッテと再会するのもロッテにとっては気味悪い。

李承鎏に対する恐怖感は、NCもロッテに劣らない。李承鎏に最も多くの本塁打を許した現役投手を3人も保有しているからだ。これまで李承鎏が最も多くの本塁打を奪った投手はNCコーチのチェ・サンドク氏(7本)だ。現役時代には4本ずつを与えたNCのソン・ミンハン、パク・ミョンファン、イ・ヘチョンが1位タイだ。

5日から7日まで3連戦を行うNCの本拠地馬山(マサン)球場も、代表的な李承鎏の本塁打生産工場の一つだ。李承鎏は馬山球場でプレーした30試合で9本を放った。