「脱北の美女から統一の伝導師に…」
チャンネルＡの人気番組「今、会いに行きます」の美女出演陣が、統一部と統一準備委員会が共同主催する統一博覧会（２９〜３１日）に参加し、「一日統一広報」に臨む。
「今、会いに行きます」の人気出演陣であるシン・ウンヒ、キム・アラさんらは、博覧会の開幕日の２９日午前、ソウル光化門（クァンファムン）広場に設置された東亜（トンア）日報・チャンネルＡのブースでサイン会を行うなど市民と接する予定だ。
チャンネルＡ側は、「苦労の末、脱北し、大韓民国に定着した美女脱北者３人が市民に会う意味深い場になるだろう」とし、「統一について様々な話をし、脱北者に対するより深い理解と統一広報にも積極的に取り組む契機になる」と話した。サイン会には、洪容杓（ホン・ヨンピョ）統一部長官も訪れて彼女たちに励ましの言葉をかけるほか、統一をテーマにした広報イベントにも参加する予定だ。
このほかにも、東亜日報・チャンネルＡは、「東亜日報で見る南北現代史」インフォグラフィック展示会、コッチェビのシン・ヒョクイ君ら北朝鮮住民１５人の脱北過程を描いた２部作のドキュメンタリー「特別取材・脱北」のＤＶＤ無料配布も開催する。チャンネルＡの「特別取材・脱北」は昨年、第４７回ヒューストン国際映画祭で大賞を受賞した。
「もう一つ、希望の未来！」をテーマに行われる今回の統一博覧会には、東亜日報・チャンネルＡのほかにも、中央省庁、地方自治体の公共・メディア・学術機関などが参加する約２００のブースが設置される。
統一部は分断７０年の現実を体感する「分断７０年、写真・映像展」や子どもたちが家族と楽しめる「統一列車」なども実施する。
統一部は、「光復７０年を迎え、国民と共にする統一準備の場を作った」とし、「参加型博覧会を通じて希望に満ちた統一未来を構想し、統一の共感を国内外に広める契機になるだろう」と話した。
jkim@donga.com
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