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軍、戦闘食糧を36メニューに拡大

Posted April. 23, 2015 07:23,   

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新世代の軍将兵の好みに合わせて戦闘食糧が変わる。軍は、民間企業の即席調理食品を野戦での戦闘食糧に導入し、軍戦闘食糧のメニューの種類も現在の3倍以上に増やす計画だ。

22日、陸軍関係者によると、早ければ今年の下半期から民間企業の製品を一部の部隊に戦闘食糧として試験的に導入し、来年から全面拡大する計画だ。週5日の勤務が定着し、最近、野外で簡単に調理できる製品が人気を得ている傾向が反映された。

軍戦闘食糧の種類が4つから2つに減る代わりに、細部のメニューは11から36に増える。現在、将兵の戦闘食糧は、お湯で温める「Ⅰ型」(牛肉・キムチ・ハム焼き飯)とお湯を注ぐ「Ⅱ型」(キムチ・野菜ビビンバ、雑菜飯)、「即席取食型」、特戦部隊員のための「特戦型」の4種類。2005年から導入された即席取食型は、水と火が必要なく、発熱体を利用して簡単に温めて食べることができ、味も比較的良く、将兵が最も好む戦闘食糧とされる。

陸軍関係者は、「発熱体技術の発達で、戦闘食糧の価格も現行の5000ウォン台から3000〜3500ウォン台に下げ、手軽に携帯できるよう軽くする計画だ」と話した。即席取食型の戦闘食糧の重さは1028グラム。米軍の戦闘食糧(867グラム)より少し重い。

陸軍は早ければ2017年から、新しい戦闘食糧と民間企業の製品を半々用意し、将兵に供給する計画だ。陸軍関係者は、「28日に軍と民間企業関係者、専門家が集まって公聴会を開いて意見をまとめ、具体的な戦闘食糧の改善案を確定する」と述べた。



neone@donga.com