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柳賢振がオープン戦初登板で2回完璧、怪我の不安払拭

柳賢振がオープン戦初登板で2回完璧、怪我の不安払拭

Posted March. 14, 2015 07:16,   

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ロサンジェルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)が2回を完璧に抑える投球でシーズン初のオープン戦を軽快に終えた。

柳賢振は13日、アリゾナ州のピオリアスタジアムで行われたサンディエゴとのオープン戦に先発登板した。30球を投げ2回を無安打、2奪三振に抑える完璧なピッチングを見せた。スプリングトレーニング開始後、軽い怪我で離脱していたため登板日程が遅れたが、この日の好投で周囲の不安感を払拭した。

試合は、事実上の開幕戦メンバーで行われた。メジャーリーグ・ネットワークの全国中継を考慮し、両チーム共に主力でラインナップを組んだ。オープン戦はナショナルリーグチーム同士の試合も指名打者制で行われる。

柳賢振は先頭打者として迎えたのは2013シーズンのアメリカンリーグ最優秀選手(MVP)に輝いた中堅手ウィル・マイヤーズだった。直球を3回ファウルで粘ったマイヤーズは球速130キロの変化球だった9球目を打ち、ショートフライに倒れた。柳賢振は3人目の打者で迎えた旧同僚マット・ケンプを投手前ゴロで仕留め、15球で1回を終えた。

2回も無失点行進は続いた。サンディエゴのクリーンナップ打者のジャスティン・アップトンを迎え、3ボールに追い込まれたが球速147キロの直球で中堅手フライを誘った。アップトンは3ボール1ストライクで柳賢振のチェンジアップ(球速134キロ)に大きく空振りした。柳賢振は指名打者、カルロス・クエンティンに初の三振を取った後、次の打者も三振に仕留めて軽い気持ちでマウンドを降りた。この日の最速は149キロで緩いカーブは115キロだった。ストライクは22球で安定した制球力を見せた。

先発対決を繰り広げたサンディエゴのジェームス・シールズは3回を5奪三振で力投した。試合は投手戦の様相で展開され、9回表ジョック・ピーダーソンが右越えにソロ本塁打を放ったドジャースが1−0で勝利した。



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