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金廣鉉が大リーグ進出を正式宣言、入札額は105億ウォンが相場か

金廣鉉が大リーグ進出を正式宣言、入札額は105億ウォンが相場か

Posted October. 30, 2014 03:31,   

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「お金も、球団も、ポジションも構わない。自分を本気で欲しがっている球団があれば、全力でプレーしながら、子供の頃から秘めてきた夢を叶えたい」

SKの投手、金廣鉉(キム・グァンヒョン=26)は、柳賢振(リュ・ヒョンジン=27・ドジャース)に次ぐ大リーグ進出は実現するだろうか。

SKは29日、ソウル市麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)のスタンフォードホテルで「金廣鉉選手の大リーグ進出推進」と題した記者会見を開いた。柳賢振が2年前に大リーグに進出する際もなかったイベントだ。SKのイム・ウォンイル代表は、「金廣鉉は6シーズン連続でチームを韓国シリーズに導いたほか、韓国代表としても大きく活躍した。球団としては損失だが、送ることにした」と述べ、異例的に会見の背景について説明した。金廣鉉は、今年9月にアジア大会に出場しながら、球団が同意すれば海外進出が可能な「フルタイム7シーズン」の条件を満たした。

金廣鉉は、柳賢振と同じようにポスティング(非公開入札)によって進められる予定だ。金額が少なければ球団が拒否することもできる。SKのミン・ギョンサムGMは、「金廣鉉はSKはもちろんのこと、韓国を代表する投手だ。決めている金額はないが、大リーグの球団が金廣鉉に相応しい金額を提示すると思う」と話した。

柳賢振の入札金は2573万ドル(約269億ウォン)だった。大リーグ専門の複数のサイトは、「金廣鉉は柳賢振と尹錫鏜(ユン・ソクミン)の間にいる選手だ。柳賢振レベルではないが、関心を持つには十分は選手」だとして、入札金として1000万ドル(約105億ウォン)以上は期待できると評価している。

金廣鉉は、「メルビン・ロマンという代理人と契約して進めている。まだ具体的な話は聞いてないが、お金は重要でない。大リーグに行けたら、賢振さんからアドバイスをもらって、彼のように成功したい。12月に結婚するのだが、妻と一緒に米国に渡って新しい夢を叶えたい。たくさんの応援をお願いしたい」と語った。