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ツーソンの第3世代モデル、来年3月から量産化

ツーソンの第3世代モデル、来年3月から量産化

Posted June. 24, 2014 06:02,   

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現代(ヒョンデ)自動車が来年3月、小型スポーツユーティリティ車両(SUV)「ツーソンix」(写真)のデザインを全て変更した第3世代のモデルを発売する。09年8月、第2世代モデルを披露後、5年ぶりのフルチェンジモデルとなる。

現代車の幹部社員は、「来年3月中ごろから、蔚山(ウルサン)工場で、ツーソンのフルチェンジモデルの量産に入る予定だ」と23日明らかにした。韓国自動車メーカー各社は、その大半が量産時期より1ヶ月ほど先立って新車を一般公開することから見て、新モデルの公開時期は、来年2月になる可能氏が高い。しかし、自動車業界の一部からは、新モデルを巡る積極的なPRのため、現代車が来年1月に行われる米「デトロイトモーターショー」で公開する可能性も持ち上がっている。

現代車は来年初頭、韓国国内市場を皮切りに、段階的に米国や欧州などへと販売地域を拡大していく計画だ。

新車のデザインはまだ公開されていない。自動車業界は、フルチェンジモデルのデザインは、現代車が先月、釜山(プサン)モーターショーで公開したコンセプトカー「イントラード」と似ている見ている。

現代車は、今回のフルチェンジモデルを準備しながら、設計初期段階から、研究所の職員らと、現場の生産ラインで働く職員らとが協力する方式を採用した。「新型ジェネシス」の開発当時、初めて導入された方式であり、生産ラインの職員らをナムヤン研究所に派遣し、研究所の職員らとのコミュニケーションを図りながら、設計や組立などで起こりうるさまざまな問題点を補完しあった。

現代車の関係者は、「この過程を通じて、安全性や完成度を高めることができた」とし、「今後、開発するモデルについて、徐々にこのような方式を採用する計画だ」と語った。