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暴騰した野菜価格 全体消費者物価が3.6%も上昇

暴騰した野菜価格 全体消費者物価が3.6%も上昇

Posted October. 02, 2010 02:59,   

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野菜価格の値上がり傾向に歯止めがかからず、先月は史上最大の上げ幅を記録した。いわゆる「食卓物価」の新鮮食品指数は昨年9月対比45.5%も値上がりした。1990年物価統計を作成し始めて以来最大だ。天井知らずに上がり続けている野菜価格は全体消費者物価も3.6%も押し上げた。1月(3.1%)以後、2〜8月の消費者物価は2%台(2.3%〜2.7%)を維持してきた。

1日、統計庁の「9月消費者物価動向」によると、最近「クムチュ(クムは金の韓国語で、サンチュ(日本名・包菜)価格の高さを喩えた言葉)」と呼ばれるサンチュが前年同期対比233.6%暴騰したことをはじめ、カボチャ219.9%、若大根205.8%、大根165.6%、ほうれん草151.4%、きゅうり133.7%、白菜118.9%の物価上昇率を示した。

財政企画部のユン・ジョンウォン経済政策局長は、「栽培期間が短いほうれん草とサンチュ、秋の大根と白菜が本格的に出荷される今月中・下旬ごろには物価が安定し始めるだろう」と話した。



bookum90@donga.com