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朴智星の納税額28億ウォン、朴主永と李栄杓は0ウォン

朴智星の納税額28億ウォン、朴主永と李栄杓は0ウォン

Posted June. 18, 2010 08:05,   

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英プレミアリーグで活躍する朴智星(パク・チソン=マンチェスター・ユナイテッド)は、所得税28億ウォンを英国政府に納めるが、フランスリーグの朴主永(パク・ジュヨン=ASモナコ)は、所得税を納めない。

海外で活躍する選手らは、同じ所得に対し、両国家で同時に課税できないという二重課税防止協定により、外国での年俸収入に対しては韓国に税金を納めない。ただ、韓国でCM出演料や賃貸所得など年俸以外の収入がある場合、国税庁に税金を納めなければならない。

17日、企画財政部が運営するブログ「マネーのブルーマーブル(bluemarbles.tistory.com)」によると、朴智星は、英国政府に160万ポンド(28億4800万ウォン)の税金を納めなければならないが、朴主永と李栄杓(イ・ヨンピョ=アル・ヒラル)は納税の必要がない。これは、年俸以外の収入や所得控除を考慮せず、年俸だけを課税標準(税金賦課基準金額)で、該当国家の税率を単純に適用して計算したもの。

まず、朴智星は、推定年俸320万ポンド(56億9600万ウォン)に50%の税率を適用した税金160万ポンドを英国に納める。88年、最高所得税率を40%まで下げた英国は、世界的な金融危機後、財政赤字問題を解決するため、4月から年間15万ポンド以上の高所得者には、50%の税率を適用することを決め、税負担が大きくなった。

08年、ASモナコに入団した朴主永は、昨年末、年俸が上がり、今年80万(11億9200万ウォン)〜90万ユーロ(13億4100万ウォン)の年俸を受け取る。フランスは、最高所得税率が40%に達するが、朴主永は球団のホームで税金がないことで有名なモナコに給与口座を開設したため、税金を納めない。李栄杓も、税金のないサウジアラビアで活躍しており、年俸18億ウォンをそのまま受け取る。

国内リーグで活躍する李東国(イ・ドングク)は、推定7億ウォンの年俸に6〜35%の累進税率が適用され、約2億3000万ウォン税金で納めなければならない。



legman@donga.com