今月２８日に開館する予定のソウル竜山区（ヨンサング）にある国立中央博物観が１９日、報道陣に展示室を公開した。新しい博物館は総面積８１００坪あまりに３階建ての建物２つ、考古、歴史、アジアなど６つの展示館と５１の展示室を取りそろえている。慶州（キョンジュ）皇南大塚で発掘された金銅冠など国宝１３点を含む計１万１０００点あまりが展示される。観覧コースが約４ｋｍと、普通の大人が見て回るのに１１時間ほどかかる。写真は、自然光を利用して仏像を鑑賞できるようにした仏教彫刻室の高麗（コリョ）時代の鉄仏や新羅（シルラ）時代の石仏など。国立中央博物観は年末まで展示室を無料開放する。
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