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「法曹の時代精神」が表われるか

Posted October. 19, 2005 06:09,   

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——最高裁の判事候補は

3人の新しい最高裁判所の判事候補に、朴時煥(パク・シファン、司法試験21期)弁護士、金知衡(キム・ジヒョン、司試21期)司法研修院研究裁判官か孫容根(ソン・ヨングン、司試17期)裁判所図書館長のうち1名、金鎮基(キム・ジンギ、司試14期)大邱(テグ)地方裁判所長か金滉植(キム・ファンシク、司試14期)裁判所行政処次長か李鴻薫(イ・ホンフン、司試14期)水原(スウォン)地方裁判所長のうち1名が推薦されたことが18日、わかった。

李容勲(イ・ヨンフン)最高裁判所長官は、最高裁判事推薦諮問委員会が17日に推薦した候補9人のうち3人を選定し、19日に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に最高裁判所長官候補として任命推薦する。

最高裁判所の関係者らによると、朴弁護士は最高裁判事候補にほぼ確定したという。

金研究裁判官と孫図書館長のいずれか1名は、非ソウル大学出身として、最高裁判事候補に任命推薦される模様だ。現最高裁判事には非ソウル大学出身はおらず、推薦諮問委が推薦した候補のなかで、非ソウル大学出身は彼ら2人だけだ。

残り1人に対して、最高裁判所の関係者は、「裁判所内部を説得できる人物になるだろう」と述べた。

裁判所内部では、推薦された候補のうち、司法試験合格の序列が最も上の金院長と金次長、李院長がこれに該当すると見ている。

彼らのなかで、最高裁判事候補に推薦されなかった1名は、裁判所行政処長権限代行に任命される可能性もある。

——検察総長候補は

大統領府は20日に人事推薦会議を開き、検察総長の後任を内定することが18日、わかった。

盧武鉉大統領は19日、千正培(チョン・ジョンベ)法務部長官に会って、検察総長の後任の人選を話し合う予定だ。

与党のある関係者は、「民情の側で候補者を検討中だ。長くはかからないだろう」と話した。

現在、旧国家安全企画部の盗聴事件など重要事件の捜査が進行中であり、検察組職を早期に安定させなければならないという意見が多いと、同関係者は伝えた。

新検察総長の候補には、検察出身の外部者のうち、鄭烘原(チョン・ホンウォン、司試14期)元法務研修院長や鄭鎮圭(チョン・チンギュ、司試15期)元ソウル高等検察庁長、李廷洙(イ・ジョンス、司試15期)元最高検察庁次長、金成浩(キム・ソンホ、司試16期)国家清廉委員会事務処長らの名があがっている。

検察内部では、徐永済(ソ・ヨンジェ、司試16期)大邱高等検察庁長と林来玄(イム・ネヒョン、司試16期)法務研修院長の名があがっている。

これと関連して千長官は17日、ラジオ放送の時事番組のインタビューで、「検察総長の交替による人事が行われる可能性はあるが、それ以上の人事は必要ない」と述べ、組職の安定を重要視することを示唆した。



verso@donga.com jin0619@donga.com