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無病長寿・宇宙観光…「未来技術」発掘する国家委員会が発足

無病長寿・宇宙観光…「未来技術」発掘する国家委員会が発足

Posted June. 03, 2005 06:35,   

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黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学碩座教授をはじめ、23人の韓国内の科学技術者が、韓国の10〜20年先を無病長寿、宇宙旅行、ロボット活用の時代にするために本格的な活動を開始した。

科学技術部は、映画の世界のような未来を現実にできる「未来有望技術」を掘り起こすために、「未来国家有望技術委員会」を発足させ、2日ソウルのロッテホテルで第1回目の会議を開催した。

同委員会は、黄教授をはじめ尹鍾竜(ユン・ジョンヨン)サムスン電子副会長、科学技術総連合会の申載仁(シン・ジェイン)首席副会長の3人の共同委員長と、20人の専門家で構成されている。

共同委員長を務める黄教授は、「未来の有望技術を選定する作業は、茫々たる大海原からきちんと整理された航海地図を作る作業になるだろう」と述べた。

未来技術委員会は、先月17日発表された国家科学技術委員会(国科委)による科学技術予測調査結果が示す761の技術課題の中から有望技術を、7月末まで選定することになる。

国科委は10〜20年後なると、難病の治療が可能になり、韓国内から手ごろな値段で宇宙観光に行くことができ、ロボットが生活の多方面で活用されるようになると見越した。

有望技術には10年以上の中長期的投資を行うことで、技術水準が早期に先進国並みになれると見込まれる10〜20の技術が選ばれる。

日本では1月に、今後の15年間で開発可能な10の基幹技術を発表しており、また中国では2015年までの技術見通しで、21の国家核心技術を決めている。



cosmos@donga.com