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プレミアリーグのレジェンド、ルーニー氏が監督就任3ヵ月で解任

プレミアリーグのレジェンド、ルーニー氏が監督就任3ヵ月で解任

Posted January. 04, 2024 08:32,   

Updated January. 04, 2024 08:32

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イングランドサッカーのレジェンド、ウェイン・ルーニー(写真)がバーミンガム・シティの司令塔に赴任してから15試合で成績不振で解任された。

イングランド2部リーグのバーミンガム・シティは2日、「最善の努力にもかかわらず、結果に満足していない。変化を与えるのが最善だと判断した」とルーニー氏を監督から解任したことを明らかにした。

ルーニー氏は昨年10月、バーミンガム・シティの監督に就任した。当時、2部リーグの全24チームのうち勝ち点18(5勝3分け3敗)で6位だったバーミンガムは、来季にプレミアリーグへの昇格を目指してルーニー氏にチームを任せた。しかし、ルーニー氏は監督就任後、15試合で2勝4分け9敗と振るわずリーグ順位は20位まで下がり、結局解任される不名誉を抱いた。

現役選手時代のルーニー氏はイングランド代表として国際Aマッチ120試合に出場し、53得点を記録した。出場試合数と得点ともにイングランド代表としては歴代2位の記録だ。プレミアリーグでも通算208ゴールを決め、同部門歴代3位にランクされている。バーミンガムは、選手時代に名を馳せたルーニー氏が勝負師気質まで備えていると評価して采配を任せたが、成績が振るわないと、3ヵ月も経たないうちに他の監督を探すことにした。

ルーニーは自身のソーシャルメディアを通じて「望む結果を出せなかったということはよく知っている」としながらも「必要な変化のために13週間の時間は十分ではなかった」との立場を示した。


金培中 wanted@donga.com