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検察、「SM相場操作疑惑」でカカオ役職員3人の拘束令状請求

検察、「SM相場操作疑惑」でカカオ役職員3人の拘束令状請求

Posted October. 14, 2023 12:07,   

Updated October. 14, 2023 12:07

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カカオとカカオエンターテインメントの役職員3人が、SMエンターテインメント(SM)の経営権紛争の過程で株式相場を操作した容疑で拘束令状が請求された。

金融監督院(金監院)の資本市場特別司法警察(特司警)は13日、カカオの裵宰鉉(ペ・ジェヒョン)投資総括代表ら3人に対し、資本市場法違反の容疑でソウル南部地方検察庁に拘束令状を申請したと明らかにした。このため、ソウル南部地検は、裵代表をはじめ、カカオ投資戦略室長とカカオエンターテインメントの投資戦略部門長に対する拘束令状を請求した。

3人は今年2月、SM経営権の買収戦当時、ライバルのハイブの公開買収を妨害する目的で2400億ウォン余りを投入し、SM株式相場をハイブの公開買収価格以上に操作した容疑が持たれている。また、SM株式に対する株式大量保有報告(5%報告)もしていないことが分かった。

これに先立って、HIVEは、SM買収の過程で特定勢力が公開買収を妨害するために株価を引き上げたとし、金融監督院に調査を要請する陳情書を出した。当時、HIVEは、SM株式を1株当り12万ウォンで公開買収し、25%の持ち分を確保しようとしたが、SM株価が1株=12万ウォンを上回り、経営権の確保に失敗した。金監院は、迅速捜査転換(ファーストトラック)の手続きを通じて、ソウル南部地検に事件を移し、共助捜査を行ってきた。この過程で、カカオ創業者の金範洙(キム・ボムス)未来イニシアティブセンター長も、今年8月押収捜索対象に含まれた。


キム・スヨン記者 syeon@donga.com