３Ｐシュートの達人ステフィン・カリーがセレブ大会でホールインワン

米プロバスケットボール（ＮＢＡ）で２度もＭＶＰを受賞したスーパースター、ステフィン・カリー（３５）が、米国米有名人ゴルフ大会でホールインワンを達成した。

カリーは１６日、米ネバダ州ステートラインのエッジウッド・タホＧＣ（パー７２）で行われたアメリカン・センチュリー選手権の二日目に７番（パー３）で放ったティーショットがカップに沈んだ。「３ポイントシュートの達人」でたびたびハーフライン近くからもゴールを決めているカリーがゴルフでも自身の得意技を遺憾なく発揮したのだ。１５２ヤードの距離で打ったティーショットは、ホール約１メートル前に落ちて一度バウンドしては、嘘みたいにカップに吸い込まれた。

ホールインワンを確認したカリーは、フェアウェイを横切ってグリーンまで全力で走った後、旗竿にハイタッチして喜びを満喫した。カリーは、「バスケットコートより長い距離を走って息が切れるが、喜びを抑えきれなかった。自分の人生で２度目のホールインワン」と喜んだ。カリーは前日の第１ラウンドでは６メートルの急な下り坂でパットを成功させた。

各界のセレブリティたちがゴルフの実力を競う同大会は、３ラウンド５４ホールのステーブルフォード方式を採用している。毎ホールの成績によってアルバトロス１０点、ホールインワン８点、イーグル６点、バーディー３点、パーに１点を与え、ダブルボギー以下は２点を削る方式だ。ホールインワン一発で一気に８点を獲得したカリーは、２日目に５０点で単独首位に躍り出た。

ゴルフ好きのカリーは、昨年大会では１６位タイだった。昨年の優勝は、プロアメリカンフットボールリーグ（ＮＦＬ）出身のトニー・ロモが飾った。


李憲宰 uni@donga.com