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サウジの国富ファンドがNCソフトに8000億ウォン投資

サウジの国富ファンドがNCソフトに8000億ウォン投資

Posted February. 11, 2022 08:45,   

Updated February. 11, 2022 08:45

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サウジアラビアの国富ファンド「PIF」(Public Investment Fund)が、最近、ネクソンに1兆ウォン台の投資を行ったのに続き、NCソフトにも8000億ウォンを投資した。10日、金融監督院の電子公示システムによると、PIFは最近、NCソフトの146万8845万株を買い入れ、株式の6.69%を確保した。これでPIFは、筆頭株主の金澤珍(キム・テクジン)代表(11.9%)やネットマーブル(8.9%)、国民年金(8.4%)に次ぐ4大株主となった。持ち分取得の目的について、PIFは「単なる投資」と明らかにした。サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が率いるPIFは、4800億ドル(約572兆)規模の基金を運営している。

こうした行動は、脱石油を柱とするサウジ政府の経済計画「ビジョン2030」の一環という分析も出ている。サウジは今月初め、首都リヤドで初のテックイベント「LEAP2022」を開き、情報技術(IT)分野に計75億ドル(約9兆ウォン)を投資するという青写真を提示した。


金道炯 dodo@donga.com