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今日からまた住宅ローン金利引き上げ、基準のCOFIXが0.13P上昇

今日からまた住宅ローン金利引き上げ、基準のCOFIXが0.13P上昇

Posted November. 16, 2021 08:34,   

Updated November. 16, 2021 08:34

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最高4%に迫っている都市銀行の住宅ローン金利が、16日から再び引き上げられる。住宅ローンの変動金利の基準となるCOFIX(資金調達費用指数)が、1年8カ月ぶりに最高値を記録したからだ。

15日、銀行連合会によると、10月の新規取り扱い額基準のCOFIXは1.29%と、1カ月前より0.13ポイント上昇した。昨年2月(マイナス1.43%)以降、最も高い水準だ。

COFIXは先月0.14ポイント上昇し、3年10カ月ぶりに最大の上げ幅を見せたのに続き、2カ月連続で0.1%ポイント以上上昇した。残高基準のCOFIXも1.11%と、1カ月前より0.04%ポイント高まった。

COFIXとは預貯金、銀行債など韓国内の銀行8行が調達した資金の加重平均金利だ。反映幅は銀行ごとに違うが、通常、COFIXが上がれば、変動金利型住宅ローンの金利も一緒に上がる。

これを受け、各都市銀行では直ちに16日から、10月のCOFIXの引き上げ分を反映し、住宅ローンの変動金利を引き上げる方針だ。ウリ銀行は15日基準で年3.31~3.82%の変動金利型住宅ローンの金利を16日から3.44~3.95%と0.13ポイント引き上げると発表した。


シン・ジファン記者 jhshin93@donga.com