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人権委、軍訓練所「過剰防疫で基本権侵害」の実態調査

人権委、軍訓練所「過剰防疫で基本権侵害」の実態調査

Posted April. 30, 2021 08:12,   

Updated April. 30, 2021 08:12

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軍の訓練所で、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)防疫のため、訓練兵らの基本権を侵害したという議論が高まり、国家人権委員会が陸海空軍や海兵隊訓練所の実態調査に乗り出した。

人権委は、「訓練兵の食事と衛生、医療など、訓練環境と新型コロナへの対応体系、隔離兵士の管理現状など、全般的な人権状況を調査する」とし、「軍訓練所で教育および防疫を名目に訓練兵の基本権を制限していないかなどを重点的に点検する計画だ」と29日明らかにした。

実態調査は、人権委と研究契約を交わした外部専門機関が、人権委調査官とともに訓練所を訪問して調査する。

しかし、軍人権センターは同日、人権委に「防疫を理由に訓練所で人権侵害が行われているか調査してほしい」と職権調査を要請した。


イ・ギウク記者 パク・ジョンミン記者 71wook@donga.com