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コロナ拡大の中、保守派団体が開天節に大規模集会を申告

コロナ拡大の中、保守派団体が開天節に大規模集会を申告

Posted September. 05, 2020 09:19,   

Updated September. 05, 2020 09:19

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先月、光復節(日本植民地支配からの独立記念日)集会参加者を中心に、新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大している中、一部の団体が開天節(建国記念日)を控えて、ソウル都心で再び大規模な集会を開くと主張して警察に集会申告をした。警察は、これらの団体に集会禁止を通告する方針だ。

4日、ソウル鍾路(チョンノ)警察署と南大門(ナムデムン)警察署によると、ウリ共和党傘下の「千万人無罪釈放本部」と自由連帯、太極旗(テグッキ)革命国民運動本部が、開天節である来月3日、ソウル鍾路区と中区(チュング)一帯で大規模な集会を開くと主張して、最近、警察に集会申告をした。千万人無罪釈放本部は、世宗路一帯で3万人規模で、自由連帯は光化門教保(クァンファムン・キョボ)ビル前など4カ所で計8000人が集まると申告した。太極旗運動本部は、乙支路(ウルジロ)入口駅近くに2000人規模で申告した。

これらの団体は先月、光復節を控えても集会申告をしたが、警察とソウル市の禁止措置によって開催できなかった。警察は、開天節に大規模な集会が開かれれば、光復節集会事態のように全国的な新型コロナの再拡大が再現されると見て、ソウル市との協議を経て、これらの団体に4日、集会禁止を通告する計画だ。防疫当局によると、4・15不正選挙国民闘争本部と一波万波、民主労総などが主管した光復節集会関連累積感染者は現在473人(4日0時基準)に達する。

警察関係者は、「最近並みの社会的距離置き(ソーシャル・ディスタンス)が維持されるという前提の下で、このように決定した」とし、「10人以上が集まるすべての集会に対しては、禁止を通告する方針だ」と明らかにした。ソウル市は先月21日、都心に10人以上が集まる集会を禁止し、この措置を今月13日までに1回延長した状態だ。


パク・ジョンミン記者 blick@donga.com