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キム・ミンジェ、トッテナム移籍とん挫か 所属クラブが残留を強く要求

キム・ミンジェ、トッテナム移籍とん挫か 所属クラブが残留を強く要求

Posted July. 20, 2020 08:47,   

Updated July. 20, 2020 08:47

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イングランド・プレミアリーグ(EPL)のトッテナム・ホットスパーと水面下で交渉を行ってきたとされる韓国サッカー代表DFキム・ミンジェ(24=北京国安)に対して、クラブが残留を要請した、との報道が出た。

英国のスカイスポーツは19日、「北京がキム・ミンジェに残留して欲しいという意向を伝えた。新型コロナウィルス感染症の対応措置として、(韓国から戻った後)北京のホテルで2週間の自主隔離を終えたキム・ミンジェがチームの確固とした意志に失望したという」と報じた。

これに先立ち、英国メディアなどはトッテナムが北京とキム・ミンジェの獲得条件を巡って交渉を進めており、移籍金で意見の差が大きいと伝えていた。来年12月で北京との契約が終了するキム・ミンジェの移籍金は約1500万ポンド(約227億ウォン)と試算されているが、北京は足りないとみている模様だ。北京は昨年、キム・ミンジェを全北(チョンブク)から獲得する際、約900万ドル(約100億ウォン)の移籍金を支払っているという。キム・ミンジェの年俸は35億ウオン水準だ。

スカイスポーツは、「北京は移籍不可の立場を固めている」としながらも「北京が今夏が終わる前に大型オファーをするとみられる」とし、キム・ミンジェのトッテナム移籍が実現する可能性は残っていると報じた。


兪載泳 elegant@donga.com