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21日の部分日食は「宇宙ショー」、見逃せば次は10年間後に

21日の部分日食は「宇宙ショー」、見逃せば次は10年間後に

Posted June. 16, 2020 08:31,   

Updated June. 16, 2020 08:31

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月が太陽の一部を覆う部分日食を、21日午後、韓国全土で観測できるものとみられる。今回の日食は、今後10年以内に韓国国内で見られる最後の日食で、韓半島から見られる次の日食は2030年6月となる。

韓国天文研究院(天文院)は、21日午後3時52分~6時に韓国内全域で部分日食の観測ができると、15日明らかにした。仁川(インチョン)地域で午後3時52分37秒に最初に始まり、全羅南道木浦(チョンラナムド・モクポ)で52分50秒、ソウルで53分04秒に始まる予定だ。続いて、大邱(テグ、56分4秒)、釜山(プサン、57分3秒)、鬱陵島(ウルルンド、59分13秒)を経て、最終的に独島(トクド)で4時0分40秒に始まる。

天文研は、「全国のどこでも西の空で観測できるだろう」とし、「目の損傷を防ぐために、太陽フィルターのついた望遠鏡や特殊メガネを使い、連続して3分以上観測しないように注意しなければならない」と明らかにした。


ユン・シンヨン東亜サイエンス記者 ashilla@donga.com