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クラブ発4次感染を追加確認、急増はない

クラブ発4次感染を追加確認、急増はない

Posted May. 18, 2020 09:22,   

Updated May. 18, 2020 09:22

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ソウル龍山区梨泰院(ヨンサング・イテウォン)クラブから始まった新型コロナウイルス集団感染の4次感染者がまた発生した。ただ、懸念していたような爆発的な発生は週末の間は現れなかった。

17日、中央災害安全対策本部とソウル市によると、同日正午基準で、梨泰院クラブ関連の新規感染者は168人に増えた。中対本の発表基準で、週末の間13人が追加発生した。最初の感染者である京畿龍仁(キョンギ・ヨンイン)の20代男性の症状発現後半月が過ぎたが、2月末の新天地イエス教(新天地)の集団感染時のように、患者は急増していない。全体の新規感染者も週末の二日間、それぞれ10人台を維持した。

ある程度落ち着きを見せているという意見があるが、「n次感染」が現れ続けていることが変数となっている。ソウル拘置所の刑務官に次いで、ソウル蘆原区(ノウォング)でもクラブ関連の4次感染事例が確認された。また、クラブ集団感染とは別に、忠北清州市(チュンブク・チョンジュシ)と大邱(テグ)では、その経路が明らかにされていない感染者が3人出た。

とりあえず、政府は予定通りに登校授業のスケジュールを20日、高校3年生から始める方針だ。丁世均(チョン・セギュン)首相は、「特別に状況が悪化しない以上、高3は始業しようとしたため、そのように行われるだろう」と明らかにした。政府はまた、18日から8週間にわたって入隊する6300人余りを対象に、診断検査を実施することにした。


李美智 image@donga.com