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先月の平均気温が13.9度、19年ぶりの高温

先月の平均気温が13.9度、19年ぶりの高温

Posted May. 02, 2017 08:34,   

Updated May. 02, 2017 08:35

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4月の平均気温が1998年以降最も高かったと記録された。

1日に気象庁が発表した「4月の気象特性」によると、先月の全国平均気温は13.9度で、平年(12.2度)より1.7度も高かった。全国平均気温を測定し始めた1973年以降では史上二番目に高い気温だ。4月の平均気温が最も高かった年は、19年前の1998年(14.9度)。

気象庁の関係者は、「移動性高気圧と南西側から近づいてきた低気圧の影響で、暖かい南西気流が流れ込んだ上、昼間の強い日差しが多くなり、気温がさらに上がった」と説明した。実際、先月の日照時間は246.5時間で、史上最も長かった。一方、先月の全国降水量(65ミリ)は、平年(78.5ミリ)の83%にとどまった。

4月から高い気温を記録すると、「今年はどれほど暑いだろう」と懸念する人が多い。これを受け、気象庁は、夏の猛暑被害の予防のため、猛暑の危険度を示す「暑さ体感指数」を1日から提供することにした。当日から2日後まで、すなわち3日間の全国邑面洞単位の3770以上の地点の暑さ体感指数を「関心」「注意」「警告」「危険」「非常に危険」の5段階で、気象庁のホームページから一日二回(午前6時、午後6時)予報する。気象庁の高允和(コ・ユンファ)庁長は、「指数だけでなく、段階別対応要領を一緒に案内する方針だ」と説明した。



金潤鍾 zozo@donga.com