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罰打騒ぎのトンプソン、「ユ・ソヨンの優勝を過小評価しないで」

罰打騒ぎのトンプソン、「ユ・ソヨンの優勝を過小評価しないで」

Posted April. 05, 2017 08:27,   

Updated April. 05, 2017 08:27

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衝撃的な4罰打を告げられ、あと一歩のところで優勝を逃したレクシー・トンプソン(米国)が当面、フィールドを離れていたい気持ちを明かした。

トンプソンは3日、自身のインスタグラムに「ファンの応援が大きな力になったが、今後3週間は休む必要があると思う」と書き込んだ。

4日に行われた米女子ツアー(LPGA)の今季最初のメジャー戦、ANAインスピレーションで首位を独走していたが、4日目の12番を終えた後、前日にあった「誤所プレー」で4罰打を告げられ、涙を流しながら優勝への夢が遠のいたことを実感させられた。

トンプソンは、インスタグラムでプレーオフで自身を破って優勝したユ・ソヨンへの祝賀メッセージを投稿した。「昨日のユ・ソヨンは良いプレーをした。昨日のことで、彼女の優勝が過小評価されるのは願わない」。

視聴者の情報提供で罰打が与えられたことについては、「選手として(罰打)決定は苦しいことだが、受け入れなければならない。ただ故意にボールをカップ近くに置いて打とうとした覚えなないことは、皆に知ってもらいたい」と釈明した。

今回の罰打騒ぎには6日に開幕する米男子ツアー(PGA)の今季最初のメジャー戦、マスターズに出場する選手たちも加わった。リッキー・ファウラー(米国)は、「テレビ視聴者が大会に影響を与えるルールを変えるべきだ。全選手が同意すると思う」と話した。ジミー・ウォーカー(米)も「フェアでない。世の中に誰でもジャッジできるスポーツなどない」と批判した。だがLPGAツアーのコミッショナー、マイク・ワン氏は「心が痛むことだが、100%正しい決定だった」と返した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com