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キム・シウ、最年少でPGAプレーオフ最終戦に進出

キム・シウ、最年少でPGAプレーオフ最終戦に進出

Posted September. 13, 2016 09:15,   

Updated September. 13, 2016 09:33

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韓国男子ゴルフの未来、キム・シウ(21=CJ大韓通運、写真)が世界上位30位のゴルファーだけが出場できる米男子ツアー(PGA)ツアー・プレーオフ最終戦ツアー選手権に進出した。

キム・シウは12日、米国アリゾナ州カーメルのクルキッドスティックGC(パー72、7516ヤード)で行われたPGAツアーのプレーオフシリーズ第3戦、BMW選手権の最終日となる4日目に4バーディー、3ボギーでスコアを一つ伸ばした。通算7アンダー281を記録したキム・シウは20位タイで大会を終え、フェデックスカップランキングを18位とし、プレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権出場権を獲得した。

今月22日、米国ジョージア州アトランタのイーストレイクGCで開幕するツアー選手権は、フェデックスカップランキング30位以内の選手だけが出場し、今季最高を争う大会だ。優勝賞金は148万5000ドル(約16億5000万ウォン)だが、同大会を最後に集計されるフェデックスランキングで1位になれば1000万ドル(約111億3000万ウォン)のボーナスが与えられる。

韓国選手がツアー選手権に出場するのは崔京周(チェ・ギョンジュ=2007年、2008年、2010年、2011年)、梁容銀(ヤン・ヨンウン=2009年、2011年)、裵相文(ペ・サンムン=2015年)に次いで4人目。フェデックスカップ・ポイントが1794点のキム・シウは、ツアー選手権優勝で2000点を獲得し、現在1位のダスティン・ジョンソン(米国=5189点)には及ばない。だが、出場する30人のうち最年少のキム・シウにとっては、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、フィル・ミケルソン(米国)、ジェイソン・デイ(豪州)ら世界のトッププレイヤーたちと同じ舞台に立つことだけでも大きな経験になる。

一方、12日に終わったBMW選手権は全米オープン王者のダスティン・ジョンソンが優勝した。ジョンソンは同日、スコアを5つ伸ばしポール・ケーシー(英国)の土壇場の追撃を振り切り通算23アンダー265で優勝を果たした。今季3勝目でPGA通算12勝目だ。



이헌재 イ・ホンジェ記者 기자uni@donga.com