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吉兆か、朴仁妃が練習ラウンドでホールインワン

吉兆か、朴仁妃が練習ラウンドでホールインワン

Posted August. 17, 2016 07:56,   

Updated August. 17, 2016 07:57

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プロゴルファーがホールインワンを決める確率は3500分の1くらいだ。この確率を成功させたのなら、60分の1に入るのは、そう難しいことではないかもしれない。リオデジャネイロ五輪のゴルフで男女60人の選手が金メダルを争う。

朴仁妃(パク・インビ=28)は試合開始を二日後に控えた15日(現地時間)、五輪のゴルフコースで練習ラウンドを回るところ、6番(177ヤード)でホールインワンを決めた。朴仁妃は、「最初はホールインワンを決めたことを知らなかった。行って見たら(ボールが)カップの中にあった。大会開幕を控えて、吉兆かもしれない」と語った。この日終わった男子ゴルフではジャスティン・ローズ(36=英国)が初日に4番でホールインワンを決める幸運を味方につけて、金メダルを獲得した。

朴仁妃は、「本当に一生懸命準備したんです。悔いのないプレーをしたい。結果が伴ってくれると良いですね」と言い、「最近指の負傷があったけど、大分良くなった。良いプレーをして多くの人々に喜んでもらえるよう頑張りたい」と話した。米女子ツアー(LPGA)のメジャー戦すべてで優勝を経験した朴仁妃が、五輪で金メダルを獲得すれば、いわゆる「ゴールデンスラム」達成となる。

朴仁妃は、コースを下見した後、「風が影響要素になる。風さえなければ大して難しくはなさそうだ。コースを把握するための時間が短く、グリーン周辺はうねりが激しいので想像力豊かなプレーが求められる」と話した。また、「芝生はタイやシンガポールのゴルフ場に似ている。男子戦が先に行われたため、芝生に落ち着き感が出ていると感じだ」と加えた。

キム・セヨン(23)、梁煕英(ヤン・ヒヨン=27)、田仁智(チョン・インジ=22)らで構成された代表チームで最年長の朴仁妃は、「個人戦だけだけど、団体戦のように選手たちが一緒に過ごしながら緊張をほぐしている。こういう素敵なチーム雰囲気が競技にも良い影響を与えるだろう」とも話した。女子ゴルフは17日午前7時30分にスタートする。



리우데자네이루=황규인 リオデジャネイロ=ファン・ギュイン記者 기자