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ジャカルタ中心部で自爆テロが発生 7人死亡

ジャカルタ中心部で自爆テロが発生 7人死亡

Posted January. 15, 2016 07:55,   

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インドネシアの首都ジャカルタ中心部で、自爆テロを含む7回以上の爆弾テロが発生し、7人が死亡、数十人が負傷した。

14日AP通信など海外メディアによると、ジャカルタの商業地区であるMHタムリン通りのサリナデパート周辺で、同日午前10時半から7回の爆弾テロが相次いで発生した。正午からはこの一帯で、警察とテロ犯との間で銃撃戦が2時間以上続いた。

ジャカルタ警察のムハンマド・イクバール報道官は、「(今回の爆弾テロと銃撃戦により)テロ犯容疑者4人を含む計7人が死亡した」と発表した。

サリナデパート周辺は大統領宮殿、国連事務所、ショッピングモール、外交公館、ホテルなどが集中している都心繁華街だ。デパート近くのコーヒーチェーン「スターバックス」でも1回の自爆テロが発生し、交通警察の詰め所でも爆弾テロが続いた。

インドネシア国家情報庁のスティヨソ長官はロイター通信とのインタビューで、「今回の事件は間違いないテロではあるが、『イスラム国(IS)』が関わっているという明確な証拠はない」と述べた。

韓国外交部の関係者は、「今のところ、韓国国民の被害は確認されていない」とし、「在インドネシア韓国大使館が事件現況と被害有無を確認している」と述べた。



pen@donga.com