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孫興民が足底筋膜損傷でクウェート戦欠場へと李青龍が負傷で代表離脱、

孫興民が足底筋膜損傷でクウェート戦欠場へと李青龍が負傷で代表離脱、

Posted October. 02, 2015 07:18,   

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トッテナムの孫興民(ソン・フンミン=23)が負傷で8日、敵地で行われる2018ロシアW杯アジア予選クウェート戦に欠場しそうだ。

英国のスポーツ専門チャンネル「スカイスポーツ」は1日、マウリシオ・ポチェッティーノ・トッテナム監督(43)の話として、孫興民の負傷の具合を伝えた。ポチェッティーノ監督は、スカイスポーツのインタビューに応じ、「孫興民が24日の試合(マンチェスター・シティ戦)で足を怪我した。回復までは数週がかかりそうだ」と話した。その上で、「(8日の)韓国代表のAマッチ(クウェート戦)があるが、孫興民はうちのクラブに残って回復に集中すると思う。孫興民の代表合流は不可能と見られる」との見解を明らかにした。

トッテナムは、前日に孫興民の負傷について発表したが、「足を怪我し、医療スタッフが様子を見ている」と短く伝えるだけだった。どこで怪我したのか、どのくらいの怪我なのかについては明らかにしなかった。

クラブ監督には所属選手の代表戦招集を拒否する権限がない。にもかかわらず、ポチェッティーノ監督が孫興民の代表戦招集について「不可能」と発言したのは、軽い怪我ではないことを意味するものと受け止められる。英国メディアは、孫興民の負傷について「度合いが分からない負傷」と報じた。

トッテナムは孫興民の負傷について詳細な情報を公開しなかったが、孫興民は左足の裏に膜のように張っている腱組織が損傷した模様だ。医学用語では足底筋膜断裂という。医療界によると、足底筋膜断裂の完治には早ければ4週間、長ければ6週間程度がかかるという。ポチェッティーノ監督が「10月の1ヵ月間は(孫興民の)様子を見守る必要がある」と話したのも同じ脈絡だ。

大韓サッカー協会は、孫興民の負傷について「所属クラブで検討中なので、(クウェート戦)招集できるかどうかはもう少し様子を見守りたい」とコメントした。

一方、協会は1日、「クウェート戦代表に選出された李青龍(イ・チョンヨン=27・クリスタルパレス)が所属クラブでの練習途中、右足を捻挫して全治2週間と診断され、10月の代表招集メンバーから除外された」と明らかにした。李青龍の代役は選出しない方針だ。



wing@donga.com