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米小説「エブリデー」、韓国映画「ビューティーインサイド」と似ている?

米小説「エブリデー」、韓国映画「ビューティーインサイド」と似ている?

Posted August. 27, 2015 07:06,   

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「偶然の一致?」

最近、翻訳発売された米小説「エブリデー」(民音社)の内容が、先週公開された韓国映画「ビューティーインサイド」と似ており、話題となっている。「エブリデー」では毎朝、別人の体で目覚めるAが登場する。ある日はサッカーが好きな快活な少年で、その翌日はきれいな黒人少女として、またその翌日は違法な未成年家政婦として目覚めて生活するAが、リアナンという少女に出会って恋に落ちるという物語だ。

映画「ビューティーインサイド」は、朝目覚めれば男、女、子供、高齢者など、毎日外見が変わる男と、彼に恋する女との恋物語だ。

外見が変わる男の恋物語という部分では似ているが、映画の原作小説ではない。映画「ビューティーインサイド」」は、ユーチューブで放送されたインテルと東芝との合弁広告「ザ・ビューティーインサイド」を原作にしている。「エブリデー」の米国内での発売時期は2012年8月であり、映画原作のネット動画の広告が披露された時期も似ている。

しかし、出版社側は、「小説と広告との間に関連性はない」としながらも、「広告と映画共に主人公の容姿が変わるのだが、小説は主人公が毎日、別の人の体に入り込んでは出てくるというコンセプトという違いがある」とコメントした。



kimjy@donga.com