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ソウルの車両速度は金曜午後5〜7時が最悪

ソウルの車両速度は金曜午後5〜7時が最悪

Posted April. 24, 2015 07:17,   

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「ブルグム(燃える金曜日)」は、できる限り自家用より公共交通を利用するのがよい。ソウル市内の道路の曜日ごと、時間帯ごとの交通量を分析した結果、金曜日午後の道路渋滞が最も激しかったためだ。

ソウル市が322億件の市内道路の車両通行関連ビックデータを分析した結果を、23日公開した。市が昨年提供したリアルタイムの交通情報とタクシー7万2000台余りに取り付けた全地球測位システム(GPS)運行記録を調べた結果だ。

市内道路の平均速度は、金曜日午後5〜7時が時速21キロと最も低かった。月曜日午前7〜9時が時速24.9キロと、その後を継いだ。平日の場合、出勤時間帯(時速24.9〜26.8キロ)より退社時間帯(時速21〜23.2キロ)のほうの交通渋滞がさらにひどかった。昨年、ソウル市内全体道路の平均通行速度は時速25.7キロ。都心(世宗通りや乙支路など、4大門内の主要道路)は17.4キロ、そのほかの道路は時速26キロだった。

ソウルの8つの都市高速道路の中では、西部幹線道路の平均速度が時速35.9キロで最も低かった。西部幹線道路を含め、京釜(キョンブ)高速道路東部幹線のカンビョン北路やオリンピック道路の5ヵ所は、平均時速が60キロを下回り、「高速道路」という名が顔負けするほどだった。1日の通行量は、カンビョン北路が26万402台で最も多く、オリンピック道路(25万4497台)、京釜高速道路(21万3197台)も、20万台を超えた。平日の平均交通量が最も多い区間は、東部幹線の聖水(ソンス)→城東(15万1000台)、カンビョン北路の銅雀(トンジャク)→盤浦(バンポ、14万8000台)、オリンピック道路の銅雀→漢江(ハンファン、14万4000台)の順だった。詳しい情報はソウル市交通ホームページ(traffic.seoul.go.kr)でご確認いただける。



hic@donga.com