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ソウル国際マラソンまで後9日、2時間4分台で優勝なら23万ドル賞金

ソウル国際マラソンまで後9日、2時間4分台で優勝なら23万ドル賞金

Posted March. 06, 2015 07:31,   

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2015ソウル国際マラソン大会兼第86回東亜(トンア)マラソン大会が、9日後に迫っている。アジア最高の大会となったこの大会は、記録に挑戦する舞台でもある。

●男子大会記録を更新

大会優勝者は8万ドルの優勝賞金のほか、大会記録(2時間5分37秒)を塗り替えれば10万ドルのボーナスももらう。2時間4分台を記録すれば、15万ドルを追加で受け取る。

2013年のドバイマラソンの2時間4分48秒の記録で、出場選手の中では最高記録を保有しているベルハーヌ・シペラウ・トルチャ(22=エチオピア)、2011年のフランクフルトマラソンで2時間5分16秒で2位になったレビー・マテオ・オマリ(26=ケニア)、昨年のソウル国際マラソンで2時間6分17秒の記録で優勝したヤコブ・ジャルソ・キントラ(27=エチオピア)などが優勝を争うものと見られる。2012年、2時間5分台の大会記録で優勝したウィルソン・ロヤナエ・エルぺ(27=ケニア)も優勝候補だ。

●18年間も崩れていない女子韓国記録に挑戦状

キム・ソンウン(26=三星電子)は、1997年、クォン・ウンジュが記録した女子韓国記録(2時間26分12秒)に挑戦状をたたきつけた。キム・ソンウンは2013年ソウル国際マラソンで2時間27分20秒の記録で女子ランキング史上3位につき、クォン・ウンジュを超える期待の星に浮上した。その後、何度も韓国記録に挑戦したが、底力不足でそのつど涙を流した。キム・ソンウンは、先月28日に開かれた京畿(キョンギ)国際ハーフマラソンで1時間13分27秒の記録で優勝し、記録更新の可能性を高めた。個人最高記録の1時間11分34秒には達しなかったが、冬季訓練を終えた後の記録としては相当なレベルだという評価を受けている。

●国内男子部は2時間10分の壁を崩せ

チョン・ジンヒョク(25=韓国電力)が2011年、ソウル国際マラソンで2時間9分28秒を記録した後、国内の全ての大会で2時間10分以内の記録を立てた国内選手はいなかった。

昨年、ソウル国際マラソンで2時間14分19秒の記録で国内選手の中ではトップについたシム・ジョンソブ(24=韓国電力)や、昨年の全国体育大会で2時間19分37秒の記録で2位についたユ・スンヨブ(22=江原道庁)がどこまで記録を短縮できるかに注目が集まっている。



yjongk@donga.com