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救援派8人に懲役刑を求刑

Posted October. 09, 2014 03:20,   

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検察が、70億ウォン代の横領・背任容疑で起訴された兪炳彦(ユ・ビョンオン)元セモグループ会長(73・死亡)の長男、兪大均(ユ・デギュン)被告人(44)とタレントの全洋子(チョン・ヤンジャ)被告人(72・錦繍院代表)に懲役刑を求刑した。

仁川(インチョン)地裁刑事12部(李在郁部長判事)は8日に開かれた結審で、大均被告人に懲役4年を求刑した。大均被告人は最終弁論で、「すべての方々に申し訳ない」と述べ、裁判官と検事、傍聴席に向かって頭を下げた。大均被告人の弁護人は、「セウォル号沈没事故の原因となり、責任を痛感している。犠牲者の方々に申し訳なく思っている。大均被告人名義の財産を犠牲者のために使う考えだ」と明らかにした。

懲役1年を求刑された全被告人は、「生涯を公人として生きてきたが、このようなことは初めてだ。知らない振りをしているのではなく、本当に知らなかった。健康状態が良くない97才の老いた母親は心臓発作がひどい」と言い、善処を訴えた。大均被告人とともに京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)のオフィステルに潜伏して逃走を助けた容疑で起訴された警護員のパク・スギョン被告人(34・女)には、懲役8ヵ月、執行猶予2年が求刑された。パク被告人は、「社会的に物議をかもし、深く反省する。夢であり、努力してきた教授になれるよう、罰金刑を言い渡してほしい」と涙を流した。禁固刑以上を宣告された場合、教授には任用されない。パク被告人の弁護人は、「幼い子どもたちを理由に隠れ場所から出ようとしたが拒否された。暗くなっても明かりをつけることができず、事実上、収監生活を送った」と明らかにした。

検察は同日、兪炳彦元会長の側近であるタパンダのソン・グクピン代表(62)、アイウォンアイホールディングスのパク・スンイル監査(55)、天海地(チョンヘジ)のビョン・ギチュン代表(42)、ヘマトセントリックライフ研究所のオ・ギョンソク代表(53)、アヘ株式会社のイ・ジェヨン代表(62)とイ・ガンセ前代表(73)ら側近にも、懲役1年から4年6ヵ月を求刑した。