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ロシア、米の撤退圧力にICBM試射で対応

ロシア、米の撤退圧力にICBM試射で対応

Posted March. 06, 2014 03:31,   

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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、ウクライナ国境地域で訓練を行っているロシア軍の原隊復帰を命じた後も、ロシアとウクライナとの対立状態が解消されずにいる。

ロシア国営メディアRIA通信は4日付けで、「ロシアの戦略ロケット軍が、カスピ海周辺のアストラハン基地から、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の一種のRS−12Mトーポリを試験的に発射した」と報じた。このミサイルは、最大の射程距離が1万500キロだ。米ホワイトハウスは、「相当前に、米側に通知してきたことだ」と触れたが、米国がロシアに圧力をかけている時期であり、微妙な波紋を呼んでいる。

ロシア黒海艦隊は、クリミア半島とロシアとの間のケルチ海峡を引き続き封鎖している。ウクライナ国境警備隊は、「ケルチ海峡の封鎖に、ロシア艦艇2隻が動員され、周辺には武装装甲車も配置されている」と伝えた。

黒海の上空では、ロシアとトルコ空軍との対峙の状況が繰り広げられている。トルコ軍の総司令部は4日、「ロシア『IL−20』偵察機が黒海沿岸のトルコ上空に侵入したことを受け、F−16戦闘機8機を発進させた」と明らかにした。トルコのアナドル通信はまた、ロシア軍艦2隻が、黒海艦隊に寄航するため、同日午前、トルコのボスポラス海峡を通過したと報じた。

米国は、クリミア半島からロシア軍の完全撤退を働きかけている。米国のジョン・ケリー国務長官は4日、「ロシアが、ウクライナを追加侵攻するための口実を探している」とし、「ロシアが軍事的緊張を緩和しなければ、報復措置を取る」と警告した。米通商代表部(USTR)は同日、ロシアと予定されていた「二国間投資協定」(BIT)に関する実務会談を急きょ見合わせた。