Go to contents

ソチ五輪閉幕…息つく暇すらなく、再び平昌だ

ソチ五輪閉幕…息つく暇すらなく、再び平昌だ

Posted February. 25, 2014 04:42,   

한국어

終わったものではない。

ソチ冬季五輪に出場した韓国選手団が25日帰国する。選手らは帰国後、短い休憩を取った後、再び大会参加や訓練などで、忙しい日々を送らなければならない。

ソチ冬季五輪で、韓国選手団のメダル(金3、銀3、銅2)を全て獲得したショートトラックやスピードスケート、フィギュアスケートなど氷上代表選手の大半は、帰国後すぐに韓国全土の冬のスポーツ大会に参加する予定だ。第95回冬季スポーツ大会は26日から来月1日まで、ソウルや江原(カンウォン)、京畿(キョンギ)などで行われる。雪上代表チームも、多くは冬季スポーツ大会に出場する。スノーボード・ハーフパイプのキム・ホジュン(24、CJ第一製糖)は15日、帰国と同時に、すぐ合宿訓練に入った。

冬のスポーツ大会後も、競技はまだ残っている。ショートトラック代表チームは、冬のスポーツ大会を終えた後再び召集され、来月14日から、カナダ・モントリオールで行われる世界選手権に出場する。フィギュアスケートのキム・へジン(17、果川航行)とパク・ソヨン(17、新木高校)も、来月26日から、日本の埼玉で行われる世界選手権に出場する計画だ。フリースタイルスキーモーグルのチェ・ジェウ(20、韓国体育大学)は27日、日本で開かれるピースワールドカップへの出場準備をする。チェ・ジェウは、「体は疲れているが、全ての競技が終わるのは、4月初めごろだ。その時まで休む暇などない」と話した。

ボブスレーやスケレトン、ルージュなど、ソリ競技代表チームも、1週間の休憩を取った後、来シーズンに向け、直ちに訓練に入る計画だ。女子カーリング代表チームは22日に帰国し、京畿道庁所属で、直ちに冬のスポーツ大会の事前競技が行われる慶尚北道義城(キョンサンブクド・イソン)に向かった。カーリング代表チームのチョン・ヨンソプ監督は、「時差に適応していない状況で、疲れた選手らは決勝戦まで進んだが、全羅北道道庁に破れた。1日休んで、直ちに15日から、カナダで行われる世界選手権の準備に入る計画だ」と話した。

一方、オリンピック後に引退を宣言した「フィギュア伝説」の金姸兒(キム・ヨンア、24)は、国内でのさまざまな行事に出席する予定だ。金姸兒のマネージメント会社・オールザットスポーツの関係者は、「具体的な日程はないが、暫く休憩を取った後、行事などに出席する予定だ」とコメントした。五輪6回出場を達成したイ・ギュヒョク(36、ソウル市役所)は、「冬のスポーツ大会には出場しない。今後の進み道について休養をとりながら考える予定だ」と話した。